製品属性(仕様)
製品 分類 | ホルダー | 業界 | 自動車 |
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素材 | SKD11 | サイズ | 30x55x60 |
精度 | ±0.02 | 工程 | マシニング 平面研磨 |
表面 処理 | TD処理 | 熱処理 | QT高温2回戻し |
製品画像(様子)
特徴
このホルダーは自動車生産工場にて自動車部品製造ラインに使用される部品となっておりワークをホールドしつつ他の製品との組み付け公差が重要となるため、密着度を考慮し取り付け面はすべて研磨加工をしております。
このホルダーは摩耗頻度が高い部品ですので、耐摩耗性をあげるため材料はSKD11に真空焼き入れを行っております。
また、表面処理は豊田中央研究所が開発したTD処理を施し硬度はHv2000~3800程あり極めて硬い皮膜です。
ワークとの接触により摩耗が激しい箇所ですので、超硬より硬度のあるTD処置を施し耐摩耗性を実現しました。
仮に超硬ですと硬度はHv800~2000程度で切削コストがかかってしまうため接触面重視であれば一部表面処理にて対応した方がコスト、納期とも安価で製作できます。
大野精工ではその他にも窒化処理、DLC、TiN、TiCN、ZERO-1、アルクローナ処理、カシマコート、タフラムなど様々な表面処理まで一貫して製作いたします。